六武衆で抗え！KCGT使用デッキとテーマ別対戦成績【2022年】

　全国のデュエリストの皆様、KCGTお疲れ様でした。私も六武衆縛りで参戦したので、本記事で結果報告と次回に向けて反省会をしようと思う。

スタンバイフェイズ

使用デッキ：六武衆(粉砕)

メインフェイズ：KCGT振り返り

　初戦に白星をあげ幸先の良いスタートを切るも、DLv. 8で連敗し沼に。その後もたびたび沼りながらもDLvを上げていったが…。

結果

デッキ調整の振り返り

ランク戦(ブロンズ)では青眼とたまにDDDに当たるくらいだったが、KCGTでは銀河やら超重武者やら3000打点どころか4000打点も珍しくない。
最高打点がエースモンスターのデッドリー・シン…ではなくシエンの2500では厳しい戦いを強いられた。
一応、鬼岩城は攻撃力3100になるが、六武派二刀流や墓地のフウマの効果を使えないので出番は低め。

高打点対策！紫炎の老中エニシ

相手の高打点モンスターをなんとかしようとデッキ調整した結果がこちら。

エニシを老中にし、リミ2枠が空いたので道場を追加。

打倒磁石！召喚妨害

しかしDLv.20を過ぎた頃、やたらと磁石に当たり出す。

下手にモンスターを破壊するとベルセリオンが出てきて終了するので、その前になんとかしたい。
調整の結果がこちら。

墓地を封じるため「深淵に潜む者」をIN。
あまり出番のない「鬼岩城」を抜いた。
分断の壁と道場を1枚減らし、「因果切断」と「底無し落とし穴」にチェンジ。

　可能性は感じたものの、結局一度も勝てずに終わった。無念。

迷走

しかしこの後、DL.22〜23で苦戦し、都度デッキを調整したが迷走する。
ヤリザ殿を投入しダイレクトアタックを試みたりしたが無理だった。

その後の調整

磁石対策で可能性を見せてくれた因果切断だったが、手札が大体0枚なので効果を使いづらかった。
そこでバージェストマ・カナディアとチェンジ。
しょっちゅうモンスターが破壊されたり除外されたりするので、壁にもなる。

また、高打点対策に六武院を採用してみた。これは結構いい感じだった。
六武衆を召喚する度にカウンターが溜まり、相手モンスターの攻撃力が下がる。
一度だけ六武衆ミラーがあったが、相手の召喚でもカウンターが貯まって愉悦。カウンターを少しでも貯めたいのでエニシは真六武衆に、リミットの都合で道場も1枚に。

銀河が魔法罠を大量に使用してくるので、大将軍　紫炎も採用。
デッキは20枚が理想だったが、六武衆の結束もあるし多少はね、ということで21枚に。
22枚はさすがに多いのでザンジは外してしまったが、対象に取られない奴らを破壊するのに欲しい場面が多々あった。

EXも入れ替えたが、相手モンスター効果や罠で無効にされることが多く、活躍はいまいち。
影紫炎の実装が待ち遠しい。
それまではH-Cエクスカリバーが使いやすそう。
持っていないので次回のセールで狙っていきたい。

最終デッキレシピ

バトルフェイズ：対戦デッキを振り返り

期間勝利数が100を超えたにもかかわらず、1stを突破できなかった。
敗北数はお察しください。
そんな六武衆…というか私にも、相性の良いデッキは存在した。

安定して勝てたデッキ

レッドアイズ

「真紅眼融合」は強力なカードだが、1ターンに1度しか使えない。
こいつをシエンで止めさえすればあとはどうにでもなる。
後攻で盤面を作られても、スライサードラゴンがモンスターを装備する前のタイミングでバウンスなり破壊すればOK。

ファーニマル

融合をシエンで止めればどうにかなった。
相手手札に融合が2枚あった場合はお手上げだが、相手が召喚したモンスターや発動した魔法からある程度推理することができる。
面倒な効果モンスターやインチキ効果スキルがないので、融合モンスターさえ召喚させなければ勝ち。

逆立ちしても勝てなかったデッキ

銀河

対策は底なし落とし穴や月の書(持っていない)で召喚妨害すること。

しかし罠を除去されたり、相手の先攻でNo90銀河眼の光子卿やギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴンを立てられれば成すすべなくワンキルされた。
攻撃力が4000もあるのに効果が強力でノーコストってどういうことなんだ。

ただでさえ六武衆はモンスター効果に弱いが、銀河デッキはモンスターが少なく魔法罠が多いのでシエンで止めるには限界があった。

先行でシエンと紫炎を立てて妨害札を伏せられれば勝機があったかもしれない。

DDD

ATK3000の「ヘル・アーマゲドン」がぽんぽん出てくる上に、倒してもEXに戻りまたペンデュラムされる。
シエンでペンデュラムスケールを破壊でき、インヴェルズでも召喚妨害できるが、融合モンスターも強力なので打点で負けがち。
あと当たるたびになぜか毎回後攻になり、盤面を作られて詰んでいる。

前回のKCカップの時から苦手だったが、特に対策を講じていなかったのでこの結果は当然ともいえる。なお、現在は無事にリミットがかかりナーフされた。

磁石

前述の通り。頼みの因果切断も手札が0では発動できない。
今思えばリハンで除外していけば良かったのだろうか？
「マグネット・フィールド」だけは無効化したいが…。　

その他のデッキ

モンスター効果や魔法・罠を受け付けなくなる邪眼や超重武者、ライオ・ホープも辛かった。
月の書があったところでこの辺りはどうしたものか。

やはり六武以外の高打点モンスターを採用するしかないのか。もしくはザンジ特攻。

BM・青眼にも結構苦しめられたが、全く勝てないというほどでもない。
強いと噂の彼岸は、早々に抜けていたのか当たらなかった。

何にせよ、安定して勝てるデッキの方が少ないのは問題である。
そもそも一番当たる環境デッキ対策をしないと勝ち進められないよなあ、と反省。

エンドフェイズ：今後の課題

目標の1st突破は叶わなかったが、デッキを調整したりパックを剥いたりして強化することができた。
今回の大会を反省して、次回こそは六武衆で1stを突破したい。

そんな私の次回までの課題。

カナディアや底なしは罠カードなので後攻だと特殊召喚を妨害できない。
月の書は必要。

また、こちらの召喚を妨害されない為にサイクロン系のカードも欲しいところ。
環境デッキと合わせて、月の書で対策できないモンスターの対策も必要だろう。
今の所ザンジで特攻するか、H-Cエクスカリバーで無理やり突破するくらいか。

今まで対人戦をあまりやらなかったが、今回たくさんデュエルして慣れることができた。
今回の一番の収穫はこれかもしれない。

今後はランク戦を頑張りたいと思う。目指せ六武衆でデュエルキング！