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Lightroomの必需品!?Loupedeck Liveはいいぞ

アウトプット
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ドローフェイズ:本日のテーマ

Loupedeck Liveをプレゼンしたい

TNRの使い方を詳しく説明する記事を書こうと思っていたが、激アツなガジェットを入手したので熱が冷めないうちに紹介。

Lightroomで大量に写真を編集する系フリーランス。日々納期と戦っている。

スタンバイフェイズ:Loupedeckって?ああ!

今回紹介するのはLoupedeck。
ショートカットやあらゆる操作をダイヤルやボタンに登録できる、コントローラーのようなもの。
左手デバイス的な使い方も可能。
大きさやボタンの異なるものが出ているが、私が購入したのはLive

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メインフェイズ:なぜLoupedeck Liveなのか

Loupedeckの最新型は「Loupedeck Live S」。
あらゆるYoutuberも大体の人はSで十分とおすすめしているが、私は主にLightroomで使用するので、よりダイヤルの多いLiveにした。
露出・色温度・色被り補正はマストでダイヤルで操作したいし、HLSやカラーグレーディングも…となると、Sの2つのダイヤルでは足りない。

Loupedeck Liveを選ぶメリット

Loupedeck Liveを選ぶメリット 4選
  • ダイヤルが6個ある
  • ボタンもたっぷり26個
  • ダイヤルに登録した操作内容が常時表示
  • コンパクトで軽い

ダイヤルが6個ある

先述の通り、Lightroomではあらゆる操作をダイヤルで行いたい。
ダイヤルページは増やせるので、全ての操作を登録すること自体は可能。
しかし、いちいち切り替えずに使えるダイヤルが多い方が圧倒的にラクだ。

ダイヤルなんてなんぼあってもいいですからね

ボタンもたっぷり26個

ダイヤルは回す動作だけでなく、押し込むことでプッシュボタンとしても機能する。
ダイヤル6個込みで物理ボタンが14個、タッチスクリーン上のボタンが12個、計26個のボタンがあることに。
タッチスクリーンボタンの数はSの方が多いが、物理ボタンの多さから全体のボタン数はむしろ優っているのだ。
ダイヤル操作を含め、32のアクションをページ切り替えなしで行える
すごいことですよこれは。

ダイヤルの登録内容が常時表示

どこに何を登録したか忘れがちなので、これがあるのはかなり有難い。
Sでも表示可能だがその分ボタンが減る。

コンパクトで軽い

Sほどではないが、持ち運びも苦にならないサイズと重さ。

iFaceのケースをつけたiPhone15と比較してこのサイズ感。
サイズ15長さ x 11幅 x 3高さ cm
重量230g

Loupedeck Liveのデメリット

使う上では今はそれほどデメリットを感じていない。
だが、強いて気になるのは3点ほど。

Loupedeck Liveのデメリット
  • 有線接続である
  • 高い
  • 設定アプリがわかりにくい

有線接続である

アダプタが付属しており、タイプA、タイプCともにUSB接続できるのだが、そもそもBluetoothで繋ぎたかった。
しかし有線だからこそのコンパクトさと軽さであるとするなら許容範囲か。

高い

一番ネックなのは価格だろうか。
高ぇ。
かなり前から欲しかったが、金がないので長年指を咥えて見ているしかできなかった。
発売当初より多少値下げされているようだが、Sより1万円ほど値が張る。
しかし個人的には、Lightroomユーザーは下手にケチって半端にSを買うより、思い切ってLiveを買う方がコスパは高いだろう。もしくはStream Deck +も選択肢。

設定アプリがわかりにくい

設定アプリの使い方が初見では難解。
慣れてしまえばどうということはないのだが、覚えるまでに少しつまづくかも。
アプリは全シリーズ共通なので、これはSやCTというより他社製品と比較してのデメリット。

私は今回MacBookも買い替えたんで、ヨドバシのポイント全部使って買ったぜ

バトルフェイズ:私の使い方

せっかくなので、私の使い方も晒しておく。
マクロを組んだり高度なことはできないので、非常に初心者向け。
今のところデフォルト、Lightroom、Photoshopの3つのプロファイルのみ使用している。

汎用デフォルト設定

デスクトップやLightrrom、Photoshop以外で使うプロファイル。

プッシュボタン割り当て機能
ホーム上記画面
1全選択/Cmd+A
2コピー/Cmd+C
3ペースト/Cmd+V
4ワークスペース:テキスト
5ワークスペース:Youtube
6ワークスペース:Finder
7テンキー

ワークスペース:ホーム

よく使う1軍アプリやWebページなどまとめてある。
アイコンは左下以外はMarket Placeから。

タッチスクリーン:1ページめ
YoutubeCanvaAmazon PhotoLightroom Crassic
FirefoxChromeWord PressまじめにヤバシティGOGOGO
システム環境設定Task Chute for Notion案件一覧Spark

Webページ遷移アプリ起動Notionの特定のページをアプリで表示

一部謎の文言があると思うので解説。

Canva:サムネ作ったりハイライトノート作ったりする用のイラレみたいなアプリ。
まじめにヤバシティGOGOGO:よく見ているゲーム実況者の有料会員チャンネル。
Task Chute for Notion:「タスクシュート」という行動マネジメントのメソッドを実践する為のNotionページ。
案件一覧:フリーランスの仕事を管理するNotionページ。
Spark:メールアプリ。テンプレートが作れて便利。

タッチススクリーンページ:2ページめ
過去の天気予報TwitterAmazon
Lightroomライブラリ
北洋銀行マネーフォワード
クラウド請求書
TagTagほくでんエネモール

月1〜数回とかで使うWebページが中心。
Lightroomライブラリはブックマークすらせず毎回システム環境設定や同期設定から遷移していたので、ワンタッチで開けるのはとても便利。
最下段は月末に使いがちなサイト。ちなみにTagTagは北ガス。道民。
これから他のショートカットを増やすかもしれないので他は空けてある。

ワークスペース:テキスト

会員登録などちょっとした文字入力するときの定型や便利なキーたち。
右上の「Lr」はLightroomライブラリを消去するとき毎回「〇〇 枚の写真を完全に削除」と入力させられるので、枚数の数字以外を一発入力できるようにした。
中段はnotionやWordPressで日本語入力のままマークダウン記法する時用に、「/*#半角スペース」を登録。
いちいち英数入力に切り替えたり辞書登録で変換したりしなくて良くなったので便利。

そもそも日本語入力でマークダウン記法するもっといい方法あるよ、っていうの知ってる方いたら教えてください。

ワークスペース:youtube

youtubeのキーボードショートカットをひたすら登録したページ。
作るのめんどくさかったけど大変重宝している。
私の作業環境はMacBookを少し高い位置に置いてあり、いちいち手を伸ばして内臓キーボードを触ったりそのためだけにキーボードを出してくるのは面倒。あとこんなに覚えられない。
ワンタッチで2倍速/等速を切り替えられたらベストだったが、いちいち歯車アイコンから操作せずとも視聴速度を変えられるのは快適。

Lightroom設定

デフォルトのLightroom Crassicのプロファイルから一部カスタマイズしたもの。

プッシュボタン割り当て機能
ホームワークスペース:ホーム
1
2
3ワークスペース:現像
4ワークスペース:色調整
5ワークスペース:その他
6ワークスペース:セレクト
7Cmd+Z

ワークスペース:ホーム

現像のよく使う項目とレーティングのよく使う項目を厳選したワークスペース。
このページを開いておけば大体の作業ができる。
タッチスクリーン1ページ、ダイヤル2ページ。

ダイヤルページ1

左側の見切れてるやつは「コントラストをリセット」「自然なサイドをリセット」。

ダイヤルページ2
タッチスクリーンページ
フラグ:採用/解除フラグ:除外/解除評価:黄色評価:赤色
フィルター:採用フィルター:フラグなしフィルター:黄色フィルター:赤色
100%表示ズームアウト:全ステップ評価:1つ星書き出し:ダイアログを開く

ワークスペース:現像

現像特化のワークスペース。
タッチスクリーン1ページとダイヤル2ページ。

ダイヤルページ1
ダイヤルページ2

タッチスクリーンページ

前の写真の設定をコピー現像設定のコピー現像設定のペースト切り抜き
ガイド付きUplight部分補正ブラシ段階フィルター円形フィルター
取り消しダイヤルページ1へ遷移ダイヤルページ2へ遷移やり直し

ダイヤルページの遷移ボタンがあるが、スワイプでも切り替えられるので足したい機能があったらここを潰す予定。

ワークスペース:色調整

細かい色調整を行う時に使う。
タッチスクリーンは1ページだが、ダイヤルは8ページある。
デフォルトからほぼいじっていないので全ページは割愛。

カラーミキサーは個別にダイヤルページが存在しそれぞれ色相・彩度・輝度をダイヤルで調整できるようになっている。白黒用とトーンカーブ用もある。

そのほか、ダイヤルページを1ページ増やしてカラーグレーディングをダイヤルで行えるようにした。
見切れているが左が色相、右が彩度でそれぞれ縦にハイライト・中間調・シャドウと並んでいる。

ワークスペース:その他

デフォルトからいじっていないので詳細は省くが、マスクのほかノイズやシャープネスといったたまに使うツールがまとまっている。

ワークスペース:セレクト

レーティング作業に特化したワークスペース。
タッチスクリーンはホームワークスペースとほぼ同じ。
右下はよく使う書き出し設定。取引先の名称なので黒塗り。

ダイヤル右中央のEvotoは顔や体型を補正してくれるチケット制AIレタッチアプリ。

Photoshop設定

タッチスクリーンもダイヤルも今のところ1ページで事足りている。
下段の見切れているやつは「コンテンツに応じた塗りつぶし」で、あとはアイコン見たまま。
プッシュボタンに空きがあるので、今後ワークスペースが増えても対応可能。

プッシュボタン割り当て機能
ホームワークスペース:ホーム
1保存
2コピー
3ペースト
4なし
5なし
6Cmd+W
7Bridgeを開く

エンドフェイズ:まとめ

ダイヤル操作で露出や色温度はもちろん、カラーグレーディングをダイヤルで操作できるのはとても快適だった。あと楽しい。
もう少し操作に慣れれば作業効率も上がるだろう。
高い買い物だったが、買ってよかった。

Lightroomをバチバチに使う人には、ぜひLiveをお勧めしたい。
一方、他のアプリではボタンやダイヤルが余っているのでSでも十分。
ただ、Sを買うくらいなら他社のSTREAM DECKとかでもいい気がする。

私はPCに疎いので難しいマクロは導入できないが、それでもLightroomを使うなら買って損なし。
オマケで文字入力やアプリの起動も便利になった。

購入を迷っている方の参考になれば嬉しい。

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西マサキ

100日後くらいにデュエルキングになりたい凡骨。
リンクスは微課金勢。
令和の世に六武衆で天下を取りたいが、インゼクターとTGも気になるお年頃。

決闘者のほか騎空士と癒術士とシャーマンも兼業している。瀬名泉P(パパ)。

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